こんにちは!関口です。
最近はジャパンカップやオールジャパンに向けたポージングパーソナルをご依頼いただく事が多くなり、やり甲斐十分、責任重大です!
フィジーク競技のポーズは何気なくサラッと立っているように見えますが、実は随所にテクニックが散りばめられていて、例えれば水辺を泳ぐ鳥のように、一見余裕で優雅に見えつつも水面下では必死なわけです。
「実は必死だけど、余裕ですよ〜と立っている」
そんな痩せ我慢の美学があるのがフィジークです。
余裕さをアピールする方法として笑顔がありますが、意外とオールジャパンに勝ち上がってきた選手でも「笑顔をつくる事」が苦手な方は少なくないようです。
しかし実は本当に笑っていなくても笑っているように見えれば良い訳ですので、そのヒントというか私が実践していた方法を紹介します。
それは…
笑うのではなく、前歯を審査員に見せるだけ(笑)。
単純過ぎて恥ずかしいですが、前歯が見えているだけで印象がまるで違ってきます。
笑うだけで審査に良い影響があるのですから、苦手とか言っていられません。もしも自然な笑顔が苦手なら、とりあえず前歯を審査員に見せつけてみてください。
審査員と目が合って、その真剣な眼差しにビビりそうなら、審査員席の2列くらい後ろの席の全然知らない人に前歯を見せていくパターンも有効です。
無理矢理の笑顔より前歯作戦。
ご参考になれば幸いです。