現役のフィジーク競技選手はいったんお休みしている私ですが、トレーニングでは自分なりに研究をしながら進めています。
特に背中のトレーニングでは大円筋や広背筋（上部、下部）、僧帽筋（上部、中部、下部）など、それぞれに鍛え分けができるように種目、グリップ、脚幅、頸反射、骨盤の位置、肩甲骨のうごき、可動域などを確認しながらおこなっていますが、今更ながら気づきや発見もあり、「現役の時にやっておけばよかったなぁ」と思うこともしばしば。
20代～30代はとにかく全身の連動で重さを振り回して、結果的に対象筋に効いているというトレーニングをしていましたが、実はその当時のフォームが理にかなっていたのではないかと感じる事も多くあります。やはり理論や知識だけに頼らず、感覚を大切にしないといけませんね。
万が一、コンテストに復帰するようなことになれば、進化した状態でステージに立てるように、コツコツとトレーニングを楽しんでいきたいと思います！