寝るのです。

疲労回復&睡眠の質向上セット

COT WELLNESSにようこそ!関口です。

今日のブログはコンテスト仕上がりの明暗を分ける要因について。

私は今までたくさんフィジークコンテストに出場して勝ったり負けたりしてきた訳ですが、直近だと

2019年JBBF千葉県選手権→優勝

2019年JBBF関東選手権→オーバーオール優勝

2019年JBBFオールジャパン→マスターズ3位

2020年GGジャパンカップ→マスターズ優勝

2022年JBBFオールジャパン→マスターズ優勝

2023年IFBB世界選手権→マスターズ3位

2023年JBBFオールジャパン→マスターズ優勝

2023年IFBBアーノルドクラシックヨーロッパ→マスターズ優勝

2024年IFBBアジア選手権→マスターズ6位

という成績の中で、自分の調子の良し悪しを分けていた要因は何だろう?と振り返って考えてみると、実は「ちゃんと眠れているか」が重要だったのではないかと思っています。

睡眠時間を削ってコンテストに向けた調整を続けていると、知らず知らずのうちに疲労が蓄積してしまい、筋肉に張りが出なかったり皮下脂肪が落ちにくかったり、妙に浮腫んだりします。そこは気合で乗り越えたと思ってもステージに立てば隠しきれず、体に正直に表れます。寝るって大事です。

睡眠は時間の長さも大切ですが、深さも大切で、特に睡眠導入段階でどれだけ深く眠れるかが重要になってきます。実際、私の場合でも優勝したり良い仕上がりと評価された時はめちゃくちゃ寝ていたし、逆にイマイチな順位や評価の時は睡眠時間が3~5時間だったりと、割と分かりやすく明暗を分けています。

なかなかコントロールが難しいのが睡眠時間の確保ではありますが、勝つためにハードなトレーニングやダイエットをしている選手なら、睡眠時間の確保と深さにも徹底的にこだわってみてはいかがでしょうか。

例えばコンテスト時期はなるべく残業しない、夜の会食や付き合いは断る、昼に仮眠をするなど。

余談ですが、昔ゴールドジムの田代選手が日本チャンピオンだった頃、毎日深夜26時くらいからトレーニングをして翌朝は普通に仕事をしているところから「真夜中のチャンピオン」と呼ばれていて、私も憧れて真似した時代がありましたが、日中眠くて眠くて仕方なかった思い出があります。

話が逸れましたが、寝るだけで調子が上がって勝つ可能性が高まるのですから、ぜひ「深く長く寝る」にこだわってみてください。

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