フィジークやビキニ競技は最終的に遺伝子勝負といわれることがあり、持って生まれた骨格や筋肉のつき方が競技特性に合っている才能こそが重要だという考え方がありますがこれは本当でしょうか?
私のところにパーソナルトレーニングで来てくださる方からも「素質はありますか?」と聞かれる事が多いので、今日は私なりの考え方と、実際どうなのか?を書いてみたいと思います。
結論からいえば、地方大会からスタートして、関東などのブロック大会までは生まれ持った才能がそれほどなくても勝つ事は可能でしょう。
さらに言えば、カテゴリー日本一も勢いが出ればいけると考えています。理由としては単純で、完全な才能の持ち主なんて見たことがないからです。どんなに才能に溢れたトップ選手でも何かしらは足りないもので、生まれ持った才能はそれほど重要ではないという事です。
確かに向き不向きもありますが、それよりも好きで夢中になれる競技カテゴリーを目指してほしいと思います。
「努力は夢中に勝てない」といいますから、自分の才能を磨き上げていきましょうよ!
世界選手権なんかに行ってロシア系選手の顔面の小ささなど、どうにもできない才能の壁にぶち当たったら、その時は一緒に悩みましょう。