こんにちは!関口です。
胸トレといえばベンチプレスやダンベルプレスなど、重さを扱える種目を最初に行なうのがセオリーで、私も必ずそうしていましたが、先日ジムが混雑していて、ダンベルもベンチもマシンも埋まっていたので、空いていたペックフライを最初に行なうことにしてみました。
ペックフライはアイソレーション系種目といわれ、筋肉を大きくするというよりシェイプを整えるようなイメージがあり、トレーニングの後半や締めの種目として行なう事が多かったのですが、最初にやってみるとこれがめちゃくちゃ効くではありませんか!
筋肉が疲労していないので収縮と伸展が感じやすいのと、意外と重さも扱えました。プレス系の種目よりも効く感じは強く、しばらくペックフライを最初に行なう流れはアリかもしれません。くっきりと輪郭があるキレキレの大胸筋をつくるためのアプローチとして、しばらく行なっていこうと思います。
そうそう、私は50歳からでも筋発達できると考えていて、実際そのような論文も多々あるのですが、ポイントとなるのはミオスタチン抑制と筋刺激の方法につきます。ミオスタチン抑制に関しては機会があれば書いてみたいと思いますが、筋刺激に関しては関節周辺の腱や靭帯などの組織に負担をかけずにどうやって筋腹に刺激を入れていくか?が大切ですので、1種目目に単関節種目というシンプルなアプローチはいいですね。
胸トレ1種目目にペックフライ、アリです。